🎍新春特別企画 選者からの百字の年賀状
明けましておめでとうございます
☆ 日本歌人クラブの国際交流タイ大会で、昼の見学のあとホテル前では歓迎挨拶。 白いバナナらしい紙包みを貰い腰の辺で持っている手からすっと抜かれた。 後の暗がりに大きな象がもぐもぐ。 眼が笑っている様な気がした。 タイの心だ。
代表・選者 御供 平佶
☆ 歌に感動するとは、 実際には作品の背後にある作者の誠実さに触れるからである。 読むたびに感動が古びない、 そんな歌を詠みたいものである。 言葉を飾らず、嘘を言わず誠実に生きることがよい歌に最も繋がる、と私には信じられる。
選者 永井 正子
☆生活の中心に 「短歌」 がある。 とても豊かな日常だと思います。万葉から今に至る、歌と日本人の関係。 世界史的にも珍しいと言ってよいでしょう。 その歴史の流れの最先端に我々はいます。さあ今年も毎月十二首、歌で日常を刻みましょう。
発行人・選者 吉田 直久
☆今年は、短歌に向き合う時間を増やし、行く先々の土地柄に触れて歌を作り、 そして、家庭や地域では、物事を様々な視点から見て、新たな感動や発見を歌にしていきます。さらに、 歌会等を通じて皆さんと勉強していきます。
選者 佐伯 雅司